久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の生き抜く知恵 人生を変えるモチベーションの作り方

人はなかなか行動に移せません。行動を決める脳が、そういうふうにできています。だからと言って、20年前と環境が変わっているのに変化の行動を出来ないと生き抜くことができません。だから、

さぁ、自信を持って行動しましょう

と言っても、無理ですよね。

新しい習慣を作る、環境を変える、友人を変える。いろいろ言われていますが、そんなに簡単にできるものではありません。
ただ、行動する動機作り、きっかけになる方法が一つだけあります。

今のままの5年後をイメージしてください。

30歳の人は35歳 転職できる最終年齢ですね。
35歳の人は40歳 転職はできるかもしれませんが、スーパーな会社員になる必要があります。
40歳の人は45歳 転職は一般のやり方では無理です。ヘッドハンティングや紹介などがないとスーパーな会社員でも厳しいです。人手不足の業界ならできますが、給料は足りますか?
45歳の人は50歳 定年まであと10年ですね。転職するよりは職場に残る方が賢い選択です。

上記のような環境が予想できます。

不安を感じましたか?まだまだ平気と感じましたか?ヤバイってなりましたか?
久山は44歳です。5年後は転職の可能性はない49歳。今の職場に残る選択もありません。とは言え、生活していくにはお金が必要です。なので、手探り状態、試行錯誤の連続ですがブログ活動をしています。

ちなみになぜ5年後かと言うと、準備期間に2年、行動期間に3年のざっくりとした配分です。
氷河期世代の方々は仕事をしながら人生を変えることをしなければいけません。8時間働いています、通勤を含めると一日10時間ぐらい使えない拘束時間があります。睡眠時間が5~8時間。すると、自由に使える時間は一日、1時間前後です。休みの日にまとまった時間を使っても1年間で600時間が使える時間です。600時間を労働期間に置き換えると(600÷8)75日です。約3か月の仕事量しかないのです。少ないですよね、人生を変えるのに使える時間。

正社員になって普通の暮らしがしたい、契約期間を気にしない暮らしがしたい。こんな普通の希望ですら、行動して自分からつかみにいかないと実現できない社会です。今は大丈夫と思っていても5年後はわかりません。正社員の人も同じです。今の会社、5年後もありますか?

不安をあおるつもりはありません。ただ、今のままの5年後をイメージしてください。行動を起こすきっかけになれば幸いです。

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2020年01月12日(夜)
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした

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氷河期世代の生き抜く知恵 自己責任論の正体

お年玉企画で話題の前澤さん、日本のIT企業を引っ張るソフトバンクの孫さん、いつでも話題のホリエモンこと堀江さん、世界進出した柳井さん、いろいろお金持ちがいます。

この方々って、実はもともとは一般の人でした。むしろ一般よりも下層にいたかもしれません。
親が資産家だったとか、大企業の社長だったというわけではありませんでした。

彼らは、自分の行動で今の環境を作った人たち。生まれた環境や地位、親の力も関係なかった彼らが社会的に成功している。

彼らのような成功は大きすぎるけれど、自分の行動次第でなんとでもなる社会の空気が「自己責任論」の正体だと久山は考えました。

彼らには才能があったんだ。運が良かったんだ。孫さん、堀江さんはITバブルに乗ったんだ。いろいろ反論があるかもしれません。
でも、才能があっても、運があっても〇〇バブルがあっても、彼らが行動しなければ今の環境を作ることはできなかったのではないでしょうか?反論が彼らが行動したことを立証することになります。

会社員でのんびり暮らしたいから、そんな派手な話いらない。ただ、正規雇用の枠に入って普通に暮らしたいだけ。バブル世代が楽に入れたのに、自分ははじき出された。

これが氷河期世代の本音ですね。これは、分かります。確かにバブル世代はうらやましいです。そんな彼らから「正社員になれないのは、自己責任でしょっ」って言われたら、イラッ、とします。
でも、いつまでもイラッとしているだけだと過去の価値観の中にいるままです。今の価値観に切り替えて最善の行動をしていかないと「自己責任論」の社会に置いてきぼりになります。
2040年、2050年、今から20~30年後には「まだ会社で働いているの?早く自立しないとヤバイよ」なぁ~~んて社会の空気になるかもしれません。

久山は、会社員じゃなくても、会社に縛られなくても、会社に依存しなくても、それなりに暮らせる方法を作り出すのが氷河期世代の命題と考えて最善策を行動しています。

今の自己責任論社会は、成功者の出身が一般人だった。これが正体です。

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氷河期世代の生き抜く知恵 時間は有限

ブログが成長するには時間が掛かります。今、考えることは5年前からきちんとブログをやっておけば良かった、です。
時間は巻き戻せないので、これから頑張るしかないです。

当時、2015年、39歳。転職して5年目、仕事にもなれて、時間管理に余裕が出てきて始めたのが「ドラゴンクエストX」でした。このころから、次の転職はないことは頭のどこかにありました。

当時の久山に言いたい。
時間は有限だよ。ドラクエやりたいのは分かるけれど、ブログをやりつつやればいいんじゃね。だって、今の会社を最後まで続ける気はないんでしょ?出版業界だってどうなるかわからんよ。ブログで稼げるようになるには時間が掛かるから、少しづつやっていけば、と。

当時の久山は切羽詰まってなかったです。会社の売れ行きも好調でした。今がずっと続くとは考えていませんでしたが、危機感はなかったです。転職すればいいし、自力で稼げるようになれればいいな~~、程度に考えて、ドラクエを楽しんでいました。

切羽詰まらないと人は動かない。けれども、動き始めた今なら、あの時から始めていれば良かった。と後悔してます。

今、うっすらでも自分で稼げたらいいな~~、ブログでも始めようかな~~~、ユーチューブでもやってみようかな~~、と感じている人、本当に今すぐにやった方がいいです。っていうか、やるべきです。そう、1回でやめてもいいから、自分に合うか合わないかの確認のつもりでやるべきです。なにせ、時間は有限であり、巻き戻せないからです。

これからの日本経済は良くなる材料がありません。今よりも悪くなります。雇用も減る可能性の方が強いです。少なくとも、自分で稼げる方法を作っておく必要があります。貯金と自分で稼げる能力があれば、精神的余裕は全然違います。

時間は有限です、貯金も能力を身に着けるのも両方時間が掛かります。気になっている今が始め時です。

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氷河期世代の生き抜く知恵 失敗はポジティブ行動の証です

ここ最近、失敗が許されない空気が日本に広がっています。これって、かなりヤバイ状況です。上司の方々、会社の役員の方々、もっと広い心で対応してください。

限界に近い仕事量や失敗した分時間がかかり残業になる。けれども、残業はするな。こうなると行動を始める前に「失敗しない方法」を考えます。こうなるとなかなか行動を始めることができません。行動を始めないので、物事が進まないのです。で結局時間が掛かります。

また、仕事の新しいやり方、進め方を思いついても、失敗して二度手間になったら面倒だ!となり効率のいいやり方が生まれにくい環境になります。
そして、マンネリが生まれやる気が無くなってしまいます。

失敗って五分五分の予想に対してチャレンジした、ポジティブ行動の結果です。失敗がなければ、成功はないです。失敗しても次はこうやれば成功するかも!?と工程の確認作業です。

失敗という結果よりもチャレンジしたことを褒めるのが今の時代必要な気がします。トヨタの未来都市やソニーの車製造もかなりチャレンジしているから話題になっています。

結果よりも行動した勇気に焦点を当てましょう。チャレンジしないと自分に向いている?向いてない?楽しい?楽しくない?は分からないままですからね。

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氷河期世代の叫び 最低賃金を上げろ~~!はちょっと危険かもね

news.infoseek.co.jp

最低賃金は上がるべき?ニュースを読んで疑問を抱きました。あまりに賃金が上がると雇用してくれなくなりそうです。韓国の若者が働けない状況が日本でも起きてしまうのではないか?と考えられます。

ニュース記事は佐賀県。一人暮らしをするには家賃4万円弱、中古の軽自動車を持つと仮定して24万ぐらい必要。法定労働時間内173時間働くと時給が1392円必要。だから全国で1500円にしましょう!という内容です。

ちょっと乱暴な考えです。
もし仮に、このまま賃金をあげたら中小企業は人を雇わないで仕事量を減らしそうです。もしくは、本当にAIなどを利用したり、自動レジなどの人手がいらなくなるシステムを使って雇用そのものが無くなってしまいます。

まず、一人暮らしって必ずしなければいけないものなのでしょうか?親元を離れて一人暮らしをする。確かに自立は必要かもしれませんが、できないものを無理にしても意味がないじゃん。一人暮らしをするといろんなものにお金がかかり、生活を維持するってこんなに大変なんだ。と勉強になります。けれども、親がそれを教えればいいだけです。中学、高校生になったら住宅ローンや家賃にこれだけ払い、車には車検があり、シャンプーや洗剤、トイレットペーパーはタダではないんだ。ということを教えればいいだけです。

洗濯や掃除も自分でやらせればいいし、きちんとお願いする、やってもらえたら「ありがとう」を言う。このように中学、高校生になったら生活は親がいて、親がやって当たり前から卒業させればいいんです。

一人暮らしをする=自立した社会人

この前提自体がバブル時代と給料が変わった日本では間違いなのです。

親や周囲の大人が「私たちが若い時には家から出て自立して生活したもんだ。早く自立しろ」

「今は時代が違う。給料が上がり続けた時代はできたけど、今は給料が低いからできないし、会社だっていつ潰れるかわからない」

って言い返せばいいんです。昔と今は常識だって変化します。

そして、親ときちんと話し合って毎月いくら入れればいいのか決めればいいんです。大学生なら3万、卒業したら5万親に渡す。って話し合えばいいんです。

最低賃金を上げてくれ!!の設定が一人暮らしが前提だったり、企業側の言い分がない、景気状況を把握していないという内容だったので、まとめてみました。

景気が良くなって、賃金が上がるのが一番うれしいですね。

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