久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

ビジネス書だけでは、ダメになる

会社員になってから、小説、コミックスよりもビジネス書を買うことが多くなった。去年の書籍購入が5万円ぐらいありました。そのほとんどがビジネス書だった。小説は文庫本2冊だけでした。

「キングダム」のアニメを見てから、信の言葉が自分の中に残っていることがあります。作業、仕事が面倒になった時に『信ならまっすぐにやり遂げるだろう』とか『信には政との5年の約束があるから、将軍になることに集中している』と自分に信のように熱くなるんだ!と言い聞かせる場面があります。
(キングダムは人気があるので、ビジネスシーンに応用をした本もあります。)
ビジネス書も役には立ちます。読んで勉強になるのですが、物語の方が自分の中に残ります。登場人物が好きになるからでしょうね。それに、登場人物がピンチになった時に応援しますし、この窮地をどうやって切り抜けるのか!?かなり私も熱を込めて読んでいます。

ビジネス書の言葉よりも、物語のセリフの方が自分の中に残る

ビジネス書の方が相性がいい方もいます。私には物語の方が相性がいいです。

映画、ドラマも物語ですが、本の方がいいです。初見は映像でも楽しめます。けれども、気に入った場合に同じ時間が掛かってしまいます。映画なら2時間、ドラマなら連続でみたら1日掛かります。好きなシーンを探すのも時間が掛かります。それに、テレビ、プレイヤーの機械がないと見られないのも不便です。
本なら1冊あれば、物語の世界に入れます。コミックスは何冊か必要ですけどね。好きな時に好きな場所で本は開けるし、好きなシーンを探すのも楽です。途中からでも『そうそう、このセリフがカッコイイんだよね』また、物語の世界にすぐに戻れます。

ビジネス書、自己啓発書ばかり読んでも自分の中には残らない。マーケティングが知りたい、金融が知りたい、など知りたいことがあると便利です。
ただ、似たようなタイトルのビジネス書ばかり買ってしまう人、家の本棚に並んでいる人は物語、小説、映画、ドラマに触れるてください。感情が動きはじめます。