上司の仕事はシステム化すること
ヒトの熱意によって支えられていたものは、そのヒトがいなくなると終わってしまう。
— ほんまくらぶ.com (@honyanohomma) March 12, 2019
入社当時、フリーペーパーを作りたくて当時の店長に確認したら「ほんまさんが辞めたり、異動になったら、次誰が作るの?」って言われた。次の人に簡単に引き継げないようなことははじめるべきじゃないと。→
このツイートを見たときに会社という場所に対して、感じていたことが他の人にも起こっていると感じた。
会社という組織は、仕事をだれでもできるようにシステム化する場所。仮に上記のツイートのようにその人にしかできないこと、きわめてオリジナリティが高い仕事は、会社側が有志の人を集めてチームを組んで取り組み、システム化をするのが仕事。言い出した人が辞めても、チームがあればその人の意志はのこり積み上げてきたものは引き継がれる。そうやって、いい意味で誰にでもできるようにすることが会社の仕事だと私は考えている。
言い出した人が辞めたら引き継ぐ人はどうする?簡単に引き継げないようなことははじめるべきじゃない。という組織は、なにも変わらず周囲の変化に対応できない組織になってしまう。
引継が簡単ではない。という理由でその人のアイデアをないものにしてしまうのは、会社として上司としては、仕事をしていないと同じ。
とは言え、こういうことが起きる原因は、余裕がない。という環境のせいかもしれない。一人あたりの仕事量が増えていつもの仕事をこなすだけでも大変なのにさらに新しい仕事を増やされたら、しんどい。だから、やらせない。そういう状況だったかもしれない。
ここに出てくる店長さんが悪い、会社が悪い、というわけでなく、
会社、上司は部下のアイデアを他の人でもできるようにするには、どんな方法があるか考えてください。
一人あたりの仕事量がありすぎて新しいことに目を向けられないほどになっている環境になっている。
とツイッターを見てそんなことを考えました。