久山 薫/氷河期世代の生き残り日記

~体・お金・ココロを整えて自分アップデート~

妄想 自分が出版社の社長だったら

shonenmagazine.com


ジャンプとマガジンが一緒になったプロジェクト。「ジャンマガ学園」22歳以下なら無料でコンテンツを楽しめる。2か月間の読者獲得大作戦!!です。

ここに、サンデー、小学館が参加していないのが気になります。勝手な推測ですが、小学館には「コロコロコミック」があり、小学生の低学年から紙媒体の読者を獲得していてそのまま「サンデー」に読者を育てている、という流れが出来ているのでしょう。わざわざ、webで公開して読者を獲得する必要がないのでしょう。あくまで、私の勝手な推測です。

出版不況、言われて20年続いています。闇の深い不況、という見方もできますが、20年間何をやっているんだ?という見方もできるし、20年前のピークがそもそも異常値だったという見方もあります。

個人的には20年前のピークが異常値という考え方です。

スマートホンの普及で本離れが進んでいます。これは時代の流れなのでしょうがないです。この流れは止められないと思います。フェイスブックがダメになっても、新しいサービスは生まれるし、インスタグラムがダメになっても、新しいシステムに置き換わるだけです。
私が出版社の社長なら スターバックス、エクセルシール、タリーズなどの高価格帯のカフェに月に定額制にして本のレンタルサービスを始めます。

メリットは
本屋さん、書店さんが日常店ではなく、非日常店になったのでほんと触れる機会が少ない。カフェにあれば時間のある人に手に取ってもらえる機会は増える。
カフェ側のメリット
お店のインテリアとして雰囲気作りのアイテムになる。本好きの人に選ばれる店になる。

すでに書店とカフェが一体型になっているけれど、商品なのでコーヒーを飲みながら見る 読むことに抵抗を感じます。けれど、見本品として置いてあれば抵抗感は薄くなり一体型よりも手に取ってもらる率は上がると思います。
さっくりとしたイメージですが
1,000円で5冊、3,000円で7冊、5,000円で10冊、10,000円で15冊
の価格帯で本は毎月リストから選書して入れ替え制です。

と多くの人が日常的に本を手にする機会、目にする機会が増えれば読者が増えてくれるかな?と妄想してみました。