久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

妄想 正しき労働時間 ~働き方改革について考えてみました~

働き方改革、労働者のためになっていないですね。
小泉さんの時代に作られた派遣法と同じ結果になりそうです。法令自体の良い、悪いより、使う側、企業側の問題。派遣法は、今の時期は一時雇用でなんとかしのいで、景気が戻ったら一時雇用した人をきちんと雇用しましょう。というのが狙いであり真理だったはずです。なのに企業が都合のいいように乱用して、派遣切りとかで氷河期時代に突入してしまいました。
働き方改革も同じことになりそうです。仕事量はそのままなのに、残業を減らせと言う上司。事務仕事なら優先順位とか作業効率でなんとかなるかもしれません。ルート営業は無理でしょ。しかも小売店の担当者が訪問したときにいるとかいないとか問題もあるしね。
人を雇って、一人あたりの仕事量を減らして、残業させないようにしましょう。というのが働き方改革の真理。残業時間だけを減らそうとするのは、違う気がします。管理職の人は働き方改革をきちんと考えて実行してください。

と愚痴はさておき、労働時間の話です。

一日は24時間。8時間睡眠に使ったら、残りは16時間。そこに8時間を労働に使ったら、残りは8時間です。多い少ないは、通勤時間にもよるので何とも言い難いですが、私には少ない。一日に6時間しか自由な時間がないって、どうゆうこと!?

そして、貴重な6時間の中に残業と通勤時間が入ってくる。通勤時間が平均1時間として行きと帰りで2時間。そして、残業を1時間もすれば、残りは3時間しかない。この3時間の中にお風呂に入って朝晩の食事をしてとなると2時間は取られる。すると残りは1時間。

1時間。。。

今の私は1000文字前後のブログを更新するのに1時間ぐらいかかります。ブログ記事の更新作業で1時間を使い切ってしまいます。
そりゃ、大好きなドラクエもできないよね。。。トホホです。現代人が血眼になって忙しい、という理由が分かりました。だって、1時間しか自由な時間がないのですから。
土日・休日があるじゃん、と言われればそれまでですが、土日だって家族との時間があるし、それなりにやりたいこともあります。

いっそのこと、睡眠時間の8時間を除いた16時間を3で割って、5時間20分ぐらいが労働時間のちょうどいいところだと考えています。

5時間20分だと9時スタートで14時30分ぐらいに仕事が終わります。15時ぐらいから自由に動けます。映画を見に行ったり、スポーツジムで運動不足を解消したり、社会人用に開放された大学の講義に出席したり、勉強会に行ったり、英会話を勉強したりで2時間使っても、家に19時までには帰ることができます。
副業もアリです。週に3回ぐらいバイトしても体力的には問題なさそうです。

妄想で終わりそうです。プレミアムフライデーがたしか15時に仕事終了だったはずです。プレミアムフライデー、どこかに消えてしまいました。だけど、5時間20分労働が実現したら明るい未来になりそうです。この労働時間ならお給料が安くても納得できます。
行動科学マネジメントの考え方でも、集中力は維持できて2時間。午前中に2時間、休憩に20分、午後に90分2回(3時間)で3つも濃い仕事がこなせます。企業にとってもメリットあります。

IT関連会社で導入されている可能性がありそうですが、5時間20分労働。私の妄想で終わらないで欲しいです。

以上、久山 薫でした。