久山 薫/氷河期世代の生き残り日記

~体・お金・ココロを整えて自分アップデート~

大船渡高校の国保監督、佐々木投手を出さなかったのは英断です。

テレビのニュースで話題になっていますね。私も中学で怪我をするまで野球をやっていました。自慢しますが、けっこういい選手でした。膝をやってしまい野球を止めました。正直に言うと当時の監督やコーチの根性論に疑問があり怪我を辞める理由にしました。

大船渡高校の国保監督は、英断です。もし、国保監督がマスコミや高校野球ファンから責められるなら佐々木投手を使わないことではなく、

佐々木投手抜きで甲子園へ行けるチーム作りができなかったこと
勝戦で佐々木投手を使えるローテーション、日程を作れなかったこと

この2点です。

佐々木投手を使わなかったことを責めるのは違う。

どうもニュースの流れが佐々木投手を投げさせなかったことへの賛否になっているのもマスコミの悪い癖。根性論とか自己犠牲のヒーロー話が好きな傾向が強い。取材の映像が短いから何とも言えませんが、もう少し質問力を上げる必要はあるかな?と感じました。
「佐々木投手を出さなかった理由は、なんですか?」
この内容を言い換えた質問しかないってどうゆうこと?と感じたし映像を編集する人の意図がダダ漏れです。

大船渡高校、国保監督は英断をしました。怪我って日常生活でもしっかり後遺症は残ります。私は未だに右膝が痛いです。疲れが溜まったり、気圧の変化があったりすると痛みます。気にならない程度ですが、事実痛いです。

高校野球で頑張りすぎて怪我をして、プロになれなかった。だけの話じゃないです。後遺症も残ります。
プロになれるなれないも人生が決まる出来事です。
国保監督を否定する人は、佐々木投手が怪我をして、
「プロに行きたかったけど、甲子園で優勝できてよかったです」
となった時、よく頑張ったえらいぞ!!と無責任に喜ぶかもしれないけど、プロになって稼ぐ金額まではイメージしないでしょ。そこまで考えてから意見を言ってください。

大船渡高校のチームがかわいそうじゃないか!!

という意見には、私があのチームにいたら
「佐々木に頼り過ぎていた。自分たちが全国レベルに成長出来てたら甲子園へ行けた。
と考えます。大船渡野球部の全員がこう考えるかはわかりませんが、少なくとも選手なら、こういう気持ち考えはあり、今回のことは納得していると思います。

大船渡高校の国保監督監督は英断をしました。

あとは佐々木投手がドラフト申請をしたときに、プロ野球球団がきちんと評価することです。甲子園ブランドがなくても。

大船渡高校の国保監督監督は英断をしました。

意味のない、故障、怪我につながる根性論が高校スポーツから早く無くなればいい、と今回のニュースで考えました。

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2019年07月26日(夜) 腕立て伏せ 10回 足上げ腹筋 6回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした