氷河期世代が生まれた原因は、新卒で入社できない人は落ちこぼれ判定されること。氷河期世代の一人一人が悪いんじゃなくて、運がなかっただけ。
あえて言うなら氷河期世代を生み出したのは、日本企業の文化だ。
新卒で入ってから転職はアリだけれど、卒業後1~2年しかたなくアルバイトで食いつなぎながら就職活動するとだいたい採用されない。20年ぐらい前は、そんな時代だった。
政府もこれから先のことを考えて、生活保護が増えていくから就職支援プランを発表したけれど、やっぱり、遅すぎる。10年前になぜやってくれなかった。。。
氷河期世代は、企業からも政府からも完全に使い捨てにされた世代。都合のいいように振り回されました。なのに、デモ抗議を起こさなかったのはおとなしいのかな!?
今回の就職支援プランもたぶん不発に終わりそう。「今までに正社員で雇用されなかった人」「正社員として雇用された期間が通算1年以下」とかの人って、もう社会を信用していないから、『よし!これを機会にがんばろう!!』とはならないですよ。
個人的に思うのは、氷河期世代を救うのは同じ氷河期世代しかできないと考えています。政府は氷河期世代を救いたい人に助成金を出す形で支援した方が税金の無駄使いにならない。
20年前は、企業で働く、起業する、これぐらいしか選択肢はなかったけれど、現在は個人でも一人なら生活していけるだけ稼ぐことはできる時代になりました。インターネットを使えば可能性はあります。
そして、氷河期世代は人口、数、というパワーがあります。氷河期世代同士で助け合う、ツイッターならフォローしあったりブログなら記事を読みあったりすれば、数というパワーがかなり効果を発揮できる。この数というパワーは他の世代にないです。
元々、潜在能力は高い氷河期世代です。
氷河期世代は潜在能力が高い!だから、自信をもって!! - 久山 薫/氷河期世代の生き残り日記
ここにインターネットの可能性と数というパワーが加われば社会は変えられなくても、自分たちの環境は変えることが出来そう。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中
2019年08月13日(夜) 腕立て伏せ 15回 足上げ腹筋 7回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした