今の暮らしは年収380万円です。手取りは20万ぐらい。他人と比べたことはないけれど、住む場所に9万ぐらい払い、夫婦2人で生活費で7万ぐらい。二人でお小遣いとして2万ぐらいずつ。普通の暮らしはできています。けれど、子供がいないから成り立っているのであって、子供がいたら厳しい生活になっていたかもしれません。それに、気になる老後2,000万円の準備もあります。
生活はできているけれど、不安は残る暮らしです。同じ氷河期世代の方々の中にはもっと苦しい生活をしている方もいると思います。
私たちは、普通の暮らしがしたいのです。19時ぐらいまでに家に帰って子供と一緒に夕食を食べて、家族団らんを楽しみたい。子供が寝た後は、夫婦それぞれ自分の時間を過ごして、月に1回ぐらいはレジャーを楽しむ。子供が中学生ぐらいになったら、反抗期をやり過ごしつつ家族の時間を過ごす。
そんな暮らしがしたいだけなんです。豪邸に住みたいわけでもなければ、世界一周をしたいわけでもなく、普通に笑いながら生活をしたい、ただそれだけです。
ただ、70年代生まれの氷河期世代には、はかない夢になってしまいました。普通の暮らしが。でも、80年代生まれの氷河期世代には、まだ、希望があります。
もちろん、結婚をしない選択肢もあります。子供がいなくても充実した生活もあります。この二つの選択肢はランニングコストが低いです。最初からおひとり様を選ぶならいいのですが、経済的な理由でおひとり様を選ぶのは、やるせないです。
経済的な部分で暮らしの選択肢が限られてしまいます。
自分が生活していくので精一杯であることは、他の世代にも理解してもらいたいです。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中（2019年07月08日スタート）
2019年08月18日（夜） 腕立て伏せ 15回 足上げ腹筋 12回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした
