低所得者の味方、横山光明さん（@chokin_myfp）お金の問題や貯金コツ、投資の本をたくさん出されている人気者です。
横山さんの本は、手取り、今手元にある現金で考える貯蓄術、お金の考え方なのでわかりやすいです。
ただ、手取り額がベースで書かれている。これに注意して読むと、かなり高年収の設定で話が進む内容のものが多いです。
すべての本を読んだわけではないのですが、月収が20～25万円ベースで話されていることが多いです。
手取りで月収20～25万円って、かなりの高年収です。大体、3割ぐらいが税金や社会保障費で天引きされるので、28～35万円が月収で年収にすると336～420万円ぐらいです。この金額で高収入って言ってしまう価値観が氷河期世代丸出しですね。
ちなみに私は380万円が年収で、月の手取りが21万円ぐらいです。
横山さんの本で「住居費は手取りの3割までに抑える」という話があります。私が一人暮らしを始めたころから言われている目安です。
理想は、家賃、水道光熱費を含めて3割に抑えたいところですが、現実は超えてしまいます。なので、家賃だけで3割と考えるのが自然でしょう。
特に、仕事を求めて中心地で家を借りると高いですからね。仕事したいのに中心地に出る、けれど、家賃は高い。ここが難しいバランスです。
ましてや、派遣の方は、交通費自腹という現実もあります。家賃を下げるために郊外に住んでいても交通費が上がってしまい、家賃と交通費の合計が中心地の家賃より高くなってしまう可能性もあります。
給料に対して家賃が高いのか？そもそもの給料が安いのか？
上がらない給料や残業代に頼るより、収入の3割に収まるように自分で稼ぐしかないですね。
将来、会社の仕事が副業扱いになる日が来るかもしれませんね。。。
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2019年09月22日（夜）
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした
