久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の生き抜く知恵 現状維持から抜け出す3つのコツ その2-できることをやる

頭では今の生活から抜け出したい、と考えていても実行できないのが人間です。脳は現状維持が大好きだからです。

それでも、3つのコツ

全部を変えようとしない
●できることをやる
記録を残す

を意識することで、時間をかけて現状を変えることができます。

今回はできることをやるです。

できることをやったら、結果は気にしない。やりきったという事実に目を向けましょう。

結果だけに焦点を合わせてしまうと行動する前に考えてしまい、行動しなくなってしまいます。行動しなければ変わるきっかけがなくなるので、現状が維持されてしまいます。

できることだけだと、自分が成長しない、今までと変わらない、こう考えるのは分かります。けれど、バイト、派遣、契約からいきなり会社員になることには、採用する側の判断で決まることです。こちらの努力では、どうにもなりません。どんなにいい履歴書を作り、職務経歴書を提出して、面接を練習しても、採用されない時は採用されません。
ここで結果を重要視すると、結局今までと同じ、また不採用で終わった。という結果に凹んでしまいます。

できることをやる。

これは、自分でコントロールできることをしっかりとやることです。会社員になりたい場合は、会社を選ぶ、履歴書を作る、職務経歴書を作る、応募(エントリー)する、面接を受ける、ここまでです。
ここをしっかりとやりきることです。
会社を選ぶ基準を考える、履歴書の志望動機をしっかり書き込む、職務経歴書を会社や業界に合わせて書き換える、面接を受ける前に企業情報を調べて質問をまとめておく。
ここまでやっているか?丁寧にやっているか?相手に合わせてやっているか?
できることを真剣に丁寧にやるのは、結構大変です。

お金持ちになりたいなら、収入を増やすことはできなくても、自分に必要な出費、惰性で使っている出費を分けて、出ていくお金をコントロールする。
モテたいなら、面白い話はできなくとも、相手の話を真剣に丁寧に聞く。

できることをやる。とは、自分でコントロールできる部分を線引きして丁寧にやりきることです。

できないことに新しく取り組むときには、できないことを分解してどこまでできるかを段階別にしてステップアップしていきます。
新しいことにチャレンジするときにもできることをやる、は応用ができます。

できることを積み重ねていけば、気づいたときには現状は変わっています。

一気に成功者になることは、どんな人にもできません。できることを積み重ねて理想に近づきましょう。

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート)
2019年10月26日(夜)
腕立て伏せ 5回 足上げ腹筋 5回 頭上げ腹筋 5回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした