久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の叫び 氷河期世代プロジェクトが本気なら、教師のサポート職を作ればいい

氷河期世代支援プロジェクトが各地行政から声が上がっています。氷河期世代で1年正規雇用がなかった人を雇えば、補助金が支給される。これって、行政にも補助金が支払われるのか?最近、疑問に思った久山です。

国は本気で氷河期世代の支援をしたいなら、小学校、中学校の教師のサポート職を作って氷河期世代に働いてもらえばいいと考えました。

教師の残業問題
生徒の学力差の補助
学校の資金不足による人員不足
会社員になってから学校で教わったことはほとんど役に立たない問題

これらの問題が解決します。

パソコンを配る前に学校内の環境を変えるべきと考えます。

【教師の残業問題】
氷河期世代は派遣などで事務処理能力は高いです。エクセルだって自分で関数を組める人はかなり多くいます。
なにせ、残業が許されない派遣社員。効率よく仕事をしないと契約更新してもらえないので必死です。プリントを作ったり、テストの採点をしたりはできます。教師はその分、生徒と向き合う時間ができるわけです。

【生徒の学力差の補助】
授業中もメインは先生がやり、授業について行ってない生徒がいたらその場でサポートをします。クラス全体は先生が進めて、補助をサポート職がやる。それでも、ついてこれない場合は補習の時間も作れば学力差が生まれにくい環境ができます。
公文式の先生だって、普通の人です。授業をメインで進めるのは難しいですが、サポートと補習は氷河期世代でもできます。

【学校の資金不足】
氷河期世代の雇用補助金が一般企業だけに支払われるなら、この問題は解決しませんね。でも、支払われれば資金不足による人員不足は解決できます。
補助金がある期間中に学力アップの結果がでれば、予算として組み込んでもらえる将来も考えられます。
なにせ消費税が上がったわけですから、その分を教育にも使うべきです。
教育は国ができる投資です。

【会社員になってから学校で教わったことはほとんど役に立たない問題】
学校教師って、一般企業で働いたことがない人が子供たちに勉強を教えます。
多くの生徒は将来、会社員になるのが多数です。企業で働いたことがない人が、企業で働く人を育てる。久山はここにちょっと違和感があります。
会社で働いたことがないと、会社で仕事をしていく中でどんな考え方が必要か。答えのない問題にどう対処するか。前例のないことやったことがないことにどう立ち向かうか。ここを教える人が学校にいないのです。
会社員になってから、学校で教わったことはほとんど役に立たない。
こういう話を良く聞きます。なのに12年間もの長い時間を使っています。
なぜ、このようなギャップが生まれるのか?
一般企業で働いたことがない人が教えているからです。
氷河期世代はいろんな仕事を派遣で経験しています。この経験値が生かせるのが教育の現場です。

氷河期世代をいきなり学校に入れることは難しいです。面接をしてセミナーをしてワークショップをしてから学校に入るべきだと考えています。
それでも、やるだけの価値はあります。
教師と同じ人数雇用できるんだから、国には真剣に取り組んでもらいたい。

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート)
2019年12月06日(夜)
腕立て伏せ 12回 足上げ腹筋 12回 頭上げ腹筋 12回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした