久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の叫び 今の日本にはビジョンがない

バブル崩壊から30年。暗黒の時間が今も続いています。70~83年生まれが氷河期世代と言われていますが、70年以降生まれが氷河期世代だと考えている久山です。

昭和30~50年代の好景気時代の日本にはビジョンがありました。

「欧米に追い付け、追い越せ」
「もう戦後とは言わせない」

このビジョンとモノがなく作れば売れる、人口増加、いろんな要素がかけ算のように作用して異常なまでの好景気がありました。

平成から今の日本はどうでしょう?政治家が日本はこうする、こんな国を目指す、世界の中でここだけは譲らない、などビジョンを掲げているでしょうか?

国がビジョンを掲げると特定分野だけが優遇される、支援金が集まる、癒着が出てくるなど黒い問題が発生しやすいのは分かる。けれども、労働者側としては伸びる産業が見極めにくい。

「日本は地産地消でクリーンなエネルギーを国にする」

とビジョンを示してくれれば

車はガソリン車、ハイブリット車の生産を止めて、電気や液化水素エンジンの製造に切り替える。
発電所も今以上に使われる電力は増えるだろうから、効率のいい発電システムを開発する。
発電所の負担を減らしたり、災害時の電力確保のため家庭サイズの風力発電機が開発される。

など、一個のビジョンだけで車・重機・家電の三業界が新しい開発にコストを使うことができる。
国が示したビジョンだから、簡単には開発を諦めないだろう、と投資家もお金を動かす。お金が動くから労働者も集まる。

と素人の考えかもしれないけれど、ビジョンがあればお金も人も動く。

別にエネルギー、環境問題じゃなくていい。

「1000年間の無貿易、島国としての文化を見せる観光立国」

でもいいし

「コミック、アニメ、映画、音楽、ファッションの新しいクールジャパン!エンターテイメント立国」

でもいい。

とにかくこれから100年のビジョンを掲げてほしい。

ビジョンがないから、お金が動かない、人が動かない、不安だけが積み重なる生活になっている。

100年後の日本の姿を語ってくれ!!

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート)
2019年12月20日(夜)
腕立て伏せ 12回 足上げ腹筋 12回 頭上げ腹筋 12回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした

【目の前にある危機から目をそらさない】
 書籍版     キンドル

【ブログを始めるなら"はてな"で】
 書籍版     キンドル

【最強のSNS"twitter"を始めよう】
キンドル

車移動が多い人にオススメ

映画を週に1回見れば元が取れる