氷河期世代の生き抜く知恵 得意を伸ばすか?苦手を克服するか?
好き嫌いは感情で、得意か苦手は思い込み。という考えもあります。でも、時間は限られているので、どちらを優先するかは人生で一回は考えちゃいますよね。
久山は、会社員ならば苦手を克服する。フリーを目指す人、フリーで稼いでいる人は得意を伸ばした方がいい。結論です。
会社員の場合、苦手を克服する方が評価が上がりやすいです。なぜなら減点評価システムだからです。例えていうなら
「Aは営業は成績がいいけれど、書類がしっちゃかめっちゃかだから上に据えるのはまだ早いだろう」
って、評価になり出世のタイミングが遅くなります。Aさんは苦手な書類作りを人並み程度に仕上げる努力をしない限り出世はできません。出世ができないと給料はあがりません。
本来ならAさんに書類作りが得意な人を組ませて営業に集中できる環境を作るのがベストな会社としての判断ですが、なぜかしないのが会社のシステムです。
フリーの場合は、変わってきます。
得意を伸ばして伸ばしてスーパーな領域に達する必要があります。その分野で稼いで苦手なものは人にお願いする、外注することで問題を解決します。苦手なことを克服するために時間を使うなら、外注して得意を伸ばす時間に使った方がいい、という考え方です。
フリーの人で稼いでいる人が確定申告を税理士さんに丸投げをしているのがいい例ですね。悪い例ですが、徳井さんのニュースは苦手なことを外注できなかったのが原因です。
フリーの人が会社のシステムと比べて生産性が高いのは、この違いです。とは言え、外注できるぐらい稼げるまでは自分でやる必要はあります。この時に基礎知識を身に着けておくと悪い人に騙されることはなくなりますね。
外注を出すにしても騙されないようにする必要はありそうです。
得意を伸ばすといいことがあるのは、自信が持てるようになり苦手なことにもチャレンジする気力が生まれます。
得意を伸ばすか?苦手を克服するか?は、会社員かフリーで変わってきます。
得意なものがある場合は、将来フリーで働く方が稼げる可能性があります。
得意なものがなく、すべてのものを平均点以上にこなせる器用な人は会社員として働いた方が稼げる可能性があります。
一見、得意なものがないって悪いイメージがありますが、苦手なものがないのも安定感抜群の得意なことです。
環境によって相性がありますので、自分の特性が生きる環境を目指すのが一番いい方法です。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:198日継続中)
2020年01月23日(夜)
腕立て伏せ 14回 足上げ腹筋 14回 頭上げ腹筋 14回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした
「ない仕事」を「ないブログ」に置き換えて読むとおもしろいです
書籍版 キンドル版
【目の前にある危機から目をそらさない】
書籍版 キンドル版
車移動が多い人にオススメ
映画を週に1回見れば元が取れる