久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

副業を始めるか?本業を必死に頑張るか?どっちが幸せ問題

「副業、さいこぉー」という人もいれば、「副業に使う努力を本業に向けるべき」という人もいます。
果たしてどちらが正しいのでしょうか?どちらが幸せになれるのでしょうか?

久山は副業をした方がいい派です。
とはいえ、本業を頑張っている人を否定するつもりはありません。本業をしっかり頑張る人生もいいと思います。

ん??
「副業」と「本業」を比べるのは、ちょっと違うかも。。。

本来なら、「副業をしなくてもいい人生が幸せな素晴らしい人生」のはず。だけど
「副業を始めなければいけない環境が今の社会」
この状況が現代社会の問題だと考えられます。

本業を必死に頑張ればいい派の方は
自分が働いている会社、職場環境の相性がいい人は運がいいのです。

  • 上司と信頼関係ができていて、社長も従業員をしっかり見つめて経営をしてくれる。
  • 改善案や意見を言っても風通しがよく聞いてくれる。
  • 売り上げも利益も少しづつでも成長している。
  • 育児休暇もしっかり承認してくれて、戻ったら「おかえり~」と声があり理解がある。
  • 子供が熱を出して急遽帰る必要が出ても、同僚からは「お互い様だから」と理解がある。

上記のような会社にみんなが勤めているのが理想の社会です。

そして、定年後の退職金と年金が信頼できる。

理想の社会、日本企業と政治だったら副業なんて必要ありません。副業なんてしないで本業を頑張ります。そして、みんなお金もお使います。お金を案して使えて経済が循環する経済です。
どこかで聞き覚えのある風景ですね。。。
そうです。バブル崩壊前の日本社会の風景です。

けれども、今は違います。

  • バブルがはじけた90年
  • ITバブルが終わった2000年
  • 米国リーマンショックの2008・2009年
  • 新型コロナウィルスショックの2020年

この年数、期間にドキッとした世代は、スタートラインにも立たせてもらえなかった氷河期世代です。
これだけでは、ありません。

会社勤めの人間にとっては安心できない社会なのは事実です。

これだけ不安材料があるなか、会社の給料だけで貯金を作り資産運用で老後に対策して、定年まで同じ会社で働き続けられるのは、かなり運がいいです。宝くじで3億円に当たるより運がいいんです。
副業を否定する人は、たとえその会社に入るのに相当努力して勝ち取った会社の椅子だとしても「運がいい」と自覚してほしいものです。
副業で稼いでいる人を否定するのは、やめてほしいものです。

最悪なことは今の社会は、本業を頑張った結果にうつ病になったり自殺する人もいるのも事実です。
副業を否定する人は、こういう事実を見ても
「副業に使う時間と能力を本業に注ぎ込むべきだ」
と言えますか?残された家族を目の前にして。

副業に関しては、会社だって収入を複数作ります。
1個の商品・サービスだけで収入を得ている会社はほとんどありません。ヒット商品、得意なサービスを横展開して複数の収入を作っています。Amazonだって、物販とプライムサービスで収入を2つ持っています。

個人の副業も会社の複数収入を作ることと同じです。

  • 収入が複数あれば、急な倒産、解雇があっても対応できる。
  • 体を使う副業でなければ、高齢者になっても収入を持ち続けることもできる。
  • 収入があり続ければ、貯金も資産運用も必要なくなる。

これが久山が副業を始めた理由です。
まだ、収益はないですけどね。。。

「副業をやるべき」とか「本業に身を入れるべき」とか、そういう選択になる今の日本社会が間違っているのです。
経済が不安定の時には、政治が役割をしっかりして国民を安心させるべき。
政治が不信の時には、そんなこと気にならないぐらい経済が良くなっているのが会社・企業の役割。
これができていないのが問題なんじゃない!?
というのが久山の結論です。

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:250日継続中)
2020年03月21日(朝)
腕立て伏せ 15回 足上げ腹筋 15回 頭上げ腹筋 15回 背筋 15回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした

氷河期世代のバイブルです
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「ない仕事」を「ないブログ」に置き換えて読むとおもしろいです
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【目の前にある危機から目をそらさない】
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