就職氷河期、再襲来の予感
2020年08月03日
コロナの影響はどれぐらい続くと考えていますか?
感染者が「0」になったら元に戻る。と考えている人もいます。
ワクチンが完成して世界各国に広がるまでの2~3年続く。と考えている人もいます。
私は、2~3年続くと考えています。
2~3年続くと考えると、静かに経済が縮小していくと考えられます。
2021年4月の新卒採用を見送る企業も出始めました。たぶん、2022年、2023年の新卒採用も減ると考えられます。
観光業がダメージを受けると、ホテル以外にも
移動に必要な、電車、飛行機、バス、旅行会社にダメージが連鎖します。
すでにニュースにもなっています。
他にもお土産品を作っている食品会社、パッケージを作る印刷会社へとダメージが連鎖します。
さらに、作ったお土産品が運ばれなくなるので、運送会社にも連鎖します。
飲食業界のダメージも同じように農業へと連鎖しています。飲食店と農業をつなぐ運送会社や中間業者がダメージを受けます。
アメリカの証券会社の倒産から始まった、2008年のリーマンショックでもダメージは2年間続きました。
今回のコロナのダメージは、いつまで続くか予測不能です。下手をすれば今の高校生、中学生が社会に出る頃まで続く可能性はあります。
こんなことを考えると暗くなってきます。とは言え、考えておかないとコロナのワクチンが開発されて安心して動ける環境になっても、個人に経済を活発化、再起動させるだけの現金が手元にないかもしれません。
なにせ、2021~2023年の3年間、若者を雇える企業が少ないのですから。。。
氷河期の再襲来です。
氷河期世代からのアドバイスとしては、企業に期待しない方がいいです。
新しい社会に変わっているかもしれませんが、企業はなぜか60歳前後を守ります。
60歳前後の人に多めに退職金を払って、若い人を雇う!という考え方はしません。
これは、氷河期世代からの経験談です。
大学生のみなさん、大学を続けながらYoutubeの次に何が来るか?考えてください。
大学生のみなさん、一人でインターネットを使い、月に10万円稼げる方法を考えてください。月に10万円稼げれば、アルバイトと合わせれば、いい金額になります。
大学生のみなさん、何かをやり始めて自分と相性がいい、相性が悪い、と確認できる時間は働きだしたら作るのは難しいです。
新しい社会、働き方、稼ぎ方、暮らし方を作るのは、今の大学生かもしれません。
いや、きっと、今の大学生です。
我々、旧氷河期世代と違って、コロナ氷河期世代は、卒業後が厳しい社会になっていると予測できていることが明るい点です。
暗いニュース、社会の中にも明るい部分はあります。
大変な道ですが、一歩一歩確実に歩んでいけば、前に進めます。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:392日継続中)
2020年08月03日(朝)
腕立て伏せ:20回 頭上げ腹筋:20回 背筋:20回 スクワット:30回
英語学習 毎日 英単語を1個 確認するチャレンジ中(2020年06月24日スタート:39日継続中)
2020年08月02日(夜)
中学英単語:10個
英単語学習アプリmikanを使用
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした