氷河期世代の生き抜く知恵 就職できないのは、あなたのせいじゃない
2020年09月20日
2020年、コロナショックにて上向きだった経済が一気に下降しました。
派遣切り
契約未更新
内定破棄
閉店
倒産
廃業
2020年08月から、この暗い話題が目立つようになりました。
まず、コロナショックの影響を受けた方、あなたが悪いわけじゃないです。あなたに能力が無かったわけではありません。
運が悪かった!!
ただ、それだけです。
なので、自分を責めないでください。
たった、1~2年、生まれる時期が違っただけで、これだけ人生に影響を与える就職システムが悪いんです。
大事なことなのでもう一度言います。
「就職できない、仕事が無くなった、無職になった。これは、あなたに原因はありません!」
とは言え、日本の就労システムがコロナの1~2年で変わるとは、考えにくいです。なにせ、一括就職で入った世代が企業のトップにいるのですから、自分が通った道以外の方法を思いつくのは難しいです。
最初の就職氷河期世代がトップになれるには、あと10年ぐらいかかるので、それまでは新卒一括採用は続くと考えられます。
すると、短くても2~3年、長い場合は5年ぐらいはコロナショックの影響で新卒の就活は厳しいものになることが考えられます。
2000年前後の頃、もしくはリーマンショックの2009~2012年ぐらいの数字に近くなる、と考えた方がいいです。
ちょっと厳しいのは、コロナショックはアルバイトや派遣・契約の仕事も減っていて、とりあえず働く・稼ぐ、という行為がしにくいことがあります。
私たち40代が経験した氷河期は、派遣・契約、アルバイトの仕事はありました。なので、とりあえず働く・稼ぐができたので、なんとかなりました。
この違いは大きい、と考えています。
ちょっと、愚痴ります。
氷河期世代が苦労して進めた30年。その子供たちがコロナショックで再び「超就職氷河期に入る」って、本当に70年代生まれは呪われているのか?と考えてしまいます。
愚痴終わり。
コロナショックの影響を受けた方は、まずは、社会の影響と自分の能力・人間性は切り離して考えてください。
ここを切り離さないと心がやられます。
「自分が社会、企業、会社、周囲から求められていないんだ」
↓ ↓ ↓ ↓
「自分はいらない、必要ない人間なんだ」
となってしまいます。
経験者はわかります。
この思考になるとなかなか立ち上がることができなくなります。
絶対にこの思考になってはいけません。
「コロナのばかやろ~~~~」とか
「たった1~2年でこんなに状況が変わるなんて、運が悪すぎる」とか
自分の外側に原因をぶつけてください。
私の個人的な意見は、悪いのは日本の就職システムです。
就職氷河期という時期があり、一括採用、終身雇用というシステムが問題になりました。再出発しにくいシステム。そして、30年という時間がありながら、何も変わることが無かった。この変化の遅い日本の就職システムが、コロナショックによる再就職氷河期を生んでいます。
なので、コロナショックの影響を受けた方々へ
「あなたが悪いわけじゃありません。あなたに原因はありません」
まずは、あなたの心を心配しています。
自分を責めないで!!
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2020年09月20日(朝)
腕立て伏せ:21回 頭上げ腹筋:21回 背筋:21回 スクワット:35回
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2020年09月20日(朝)
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。