2020年10月15日
「必ず食える1%の人になる方法」 著者:藤原和博 ちくま文庫 読み込み中
バブル崩壊を1995年~98年とすると、30年ぐらい時間が経過していることになります。バブル時に戻したい、国とオジサンたち、企業がいますが、もうあそこには戻れないんでしょうね。
バブル崩壊を発展・成長のピークと考えると、不景気、失われた30年と言われている期間は成熟へ向けた移行期間だったのではないかな?と考えられます。
この30年で意識を未来に向けた人や企業は今はなんとなく上手く活動で来ていて、バブル時代の栄光を追いかけている人や企業は上手く活動できていない。そんな風に見えてきます。
「必ず食える1%の人になる方法」 を読んでいると、「成熟社会」というキーワードが出てきます。
社会保障やインフラは整備が整い、経済活動もピークを迎えた社会。
参考web
日本がバブル崩壊とIT革命(インターネットの普及)を起点に成長社会から成熟社会に変わったと考えると
バブル時の常識は非常識になるんじゃないか?
私は、結論を出しました。
バブル時代の大企業・有名企業に就職して、生涯安泰!!
という流れは、もう二度と来ない。
そんな気がします。
社会の成長はピークに達して、30年。今度は人が成長する時代なんでしょうね。
学校の勉強を頑張り、いい大学へ行って、大企業に就職する、バブル時代の流れは終わりました。
自分で考えて、必要なことを自分で学び、行動して、仲間・チームを作り活動していく。
そんな社会になっていますね。
私を含めた就職氷河期世代の失敗は、この変化に気付けなかった。
いつまでも就職=個人の幸せ
と考えていた?洗脳から抜け出せなかった?
そんな気がします。
「必ず食える1%の人になる方法」 では、成熟社会での個人の成長の場を4つに分けています。
- Aタイプ:企業の中で成長を求める、キャリアパワータイプ
- Bタイプ:スキルを磨き、独立で成長を求める、スキルパワータイプ
- Cタイプ:企業をベーシックインカム的に使い、社会活動、人とのつながりで成長を求めるヒューマンネットワークタイプ
- Dタイプ:好きを極めて成長を求める、オタク・クリエイタータイプ
(本書では違う言い方をしています。私の解釈で言い換えています)
どのタイプがいい!これから食って行ける!というわけではなく、どのタイプも社会には必要です。
- Aタイプがいなければ、企業は成長しないし経済社会はより縮小します。
- Bタイプがいなければ、おいしいレストランやラーメン屋さん。腕のいい町工場がなくなり、日本の技術が衰退します。
- Cタイプがいなければ、ギスギスした社会になります。(バブル時代は結構ギスギスしていたかも・・・)
- Dタイプがいなければ、日本のカルチャーの成長は無く、エンターテイメントの無い社会になってしまいます。
それぞれのタイプが認め合う社会、正しいタイプなんてない。上も下もない。と認め合える個人の成長も必要ですね。
バブル時代は、年収と企業のブランド、肩書で上・下がありました。
個人、個人が成長すれば、ゆっくりですが、経済はきちんと回り始めると考えています。
個人が、自身がどう成長したいか?ちょっと、考えてみませんか?
私は、Dタイプ?かCタイプ?のどちらかだと考えています。
理想はDタイプなのですが・・・
一生をかけてもいい!!と言えるだけの没頭できるものがないので、胸を張ってDタイプです!と言えない現実があります。。。
今日が人生で一番若い日だから、没頭できること見つかるかもしれないから、がんばろ~~~、自分!!
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:465日継続中)
2020年10月15日(朝)
腕立て伏せ:25回 頭上げ腹筋:25回 背筋:25回 スクワット:40回
英語学習 毎日 英単語を1個 確認するチャレンジ中(2020年06月24日スタート:107日継続中)
2020年10月15日(朝)
中学英単語:0個 復習モード:50個
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。