ルノアールが改正健康増進法の影響で2020年4月から紙巻きタバコが吸えなくなります。iQosなどの加熱式タバコは喫煙席ではOKのようです。
従業員の受動喫煙の影響を考えての決定。従業員の方のためなら、しょうがないですね。飲食店も人材不足は問題になっていますから。受け入れるしかないです。
屋内が原則禁煙の健康増進法なので、加熱式タバコをOKにしてくれたのは、ありがたいです。とはいえ、喫煙者は何も考えずに入れたルノアールまでがタバコを吸えなくなるなんて、喫煙者は行くところが無くなってしまいます。タバコを吸いながらコーヒーを飲む。休憩と気分転換をどこですればいいのか？と路頭に迷う喫煙者が増えそうです。
ちなみに、タバコ税は2兆円集まっているようです。
消費税は
国の収入(歳入)！内訳は？消費税の割合はどのくらい？ | 日本と愉快な仲間たち
17兆円も集まっています。タバコを吸う人がみんな禁煙してタバコ税が無くなった場合、2兆円の税収を得るために消費税は1％上げなければいけないようです。
消費税1%上げると税収はいくら増えるの？家計の負担はどれだけ増えるの？ - ひなぴし
この1％は単純計算のようなので、軽減全率や消費量が減るなどの現象をかんがえると2％ぐらい上げないと、タバコ税の穴埋めはできなさそうです。
消費税12％も今のまま喫煙者排除の流れが続けば、すぐそこの未来になりそうです。
タバコを嫌う人は消費税が上がっても、なにも文句は言えないですね。タバコ税が減ったから上げるんです。と国から言われればそれまでですからね。
喫煙者、タバコ排除の流れが年々厳しくなっています。居酒屋ですら禁煙化の流れがあります。筒井康孝の「最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集１ (新潮文庫)
私は、いつかタバコは吸わないようにしよう、と考えていますが今日からではない。とずるずるとiQosを吸い続けています。こんな甘えを言っている場合じゃなくなっていますね。
