久山 薫/氷河期世代の生き残り日記

~体・お金・ココロを整えて自分アップデート~

周囲の声に負けてしまいそうなとき、試されていると考えましょう。

2023年02月26日

新しいことを始めよう、副業を始めようとしているとき、周囲からの冷たい反応が返ってくることはありませんか?
周囲の人は、あなたに変わってほしくないのです。現状維持バイアスが発動しているからです。

あなたとの関係を維持したい

あなたが変わる

自分も変わらないと関係を維持できない

けれど、自分は変わりたくない

だから、あなたにも変わってほしくない。

という流れで、あなたに変わってほしくないから、冷たい反応をしてしまうのです。

新しいことを始める、副業を始める、転職活動を始める、などの宣言をした後は、周囲の反応が冷たくなることを予測しておいてください。

この時の「周囲からの冷たい反応」に負けないようにするには、自分は試されているんだ、と考えてください。
周囲の冷たい反応、周囲からの変わらないで、失敗するに決まっているなどを乗り越えてでも、変わりたい、始めたい、変わる、始めると行動に移せるぐらい本気なのか、試されている。こう考えることができれば、周囲の反応を踏み台にできます。
冷たい反応に負けてしまうなら、変わりたい、始めたい、変わる、始める、この気持ちの大きさは、負けて流されてしまうぐらいの大きさだったということです。

周囲の冷たい反応に打ち勝ったなら、あとはそれを利用しましょう。周囲の反応はあなたが行動すればするほど冷たくなっていきます。
逆風、向かい風状態です。たしかに辛い状態です。追い風の方がラクに進めます。けれども、向かい風は、一歩一歩確実に前に進んでいる実感があります。周囲の冷たい反応が、あなたの行動力を証明してくれているのです。

周囲の冷たい反応に負けてしまいそうになる時はあります。
そんなときには、行動できているんだ、変わっている証拠だ、と考えてください。
だって、新しいことに挑戦している、変化しているからこそ、あなたがまぶしく見えて冷たい反応をしているんですから。

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他人から依頼されたことをすぐに始めるコツ

2023年02月25日

日々の行動は
「自分で決めたこと」
「他人から依頼されたこと」
の二つに分けられます。

「自分で決めたこと」よりも「他人から依頼されたこと」後回しにしてしまう傾向があります。だって、面倒ですからね。
「他人から依頼されたこと」を気持ちよく始めるには、当事者意識を持つことがコツになります。ようは自分事にしてしまうんです。
じゃぁ、どうすれば自分ことにできるのでしょうか? それは、締め切りを自分で決めてしまうんです。

締め切りを決めるには、少しでもいいので作業をする必要があります。さわりの部分だけでも作業をすれば、全体の作業時間を割り出すことは可能になりますよね。
ここまでやれれば「自分で決めた締め切り」に向かって作業を進めるだけです。
自分で決めた。この部分が重要なんです。

言われたままの締め切りだと
「あと〇日あるから、まだやらなくても大丈夫だろう」
って、後回しにしてしまいますよね。で、ギリギリになって焦って作業をすることになります。
代表例は、夏休みの宿題ですよね。私は、ギリギリにまとめてやっていました。
夏休みの宿題は、学校 = 他人 から言われたことです。宿題よりも自分で決めた遊びの方を優先してしまいます。
9月 1日 に持っていけばいいんでしょ。あと〇〇日もあるから、今はやらなくても大丈夫。なんて過ごしていたら、ギリギリになって焦ってやる羽目になった、というのは私だけでしょうか? この時に締め切りを自分で決める。という考え方を知っていれば、使っていたと思います。学校の先生、教えてくれよ~~~。と言いたくなります。

「他人から依頼されたこと」を「自分で決めたこと」に置き換えるには、締め切りを自分で決めてしまいましょう。
そして、締め切りを自分で決めるには、作業を少しだけやって、全体の作業時間を割り出すのがコツです。
夏休みの宿題の場合なら、ドリルを 1ページだけやって時間を計ります。ドリル全体が 100ページ、1ページ 3分なら、全体で 300分かかることが分かりますね。これを踏まえれば、8月 31日に終わらせたいなら、いつ始めて、どのくらいのペースでやればいいのか考えられます。
仕事も同じふうに考えて自分事にしてしまいましょう。
「他人から依頼されたこと」は、自分で締め切りを考えて自分事にしましょう。

そして、もう一つ重要なことがあります。
「他人から依頼されたこと」で嫌なことは、引き受けない。
これも「他人から依頼されたこと」を後回しにしないコツです。

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脳を疲労させたままではもったいない。意志力を回復できる方法

2023年02月23日

意志力は、朝がピークです。その後、時間の経過とともに頑張ろうという気持ちは低下していきます。
とはいえ、午後にも仕事はありますよね。夜だって自分の時間を楽しみたいし、副業やっている方は夜からもひと踏ん張りしたいところですよね。少なくなっていく意志力を回復させる方法があります。
お昼寝です。15~20分ぐらいのお昼寝で、その後の意志力が 2~3時間分回復してくれます。使わない手はないですよね。

横になって寝る必要はありません。目をつむって、耳栓をして、刺激を遮断してイスに座っているだけで OK です。
横にならなくても、社内だと電話が鳴るしやりにくい。という方は、お昼休みにカフェでやるのもアリです。
タイマーを 15~20分に設定して刺激を遮断する。これだけで、午後の 2~3時間は意志力が回復して、仕事の効率が上がります。

もうひとつは、自然の力、緑を感じることです。
会社近くに公園のある方は、ラッキーですね。ランチの帰り道に公園を 5~10分ぐらい歩いてください。リフレッシュして、意志力が回復してくれます。

午後の仕事に疲れた脳、低下した意志力のまま向かったのでは、効率が落ちてしまいます。効率が落ちてしまうと残業になってしまいます。意志力が低下しているから、残業してもしょうがないか・・・。なんて、判断してしまいます。残業代を稼ぐならいいかもしれませんが、自分時間も必要ですよね。
残業が続くと、生活のために働いているのか、働くために生活をしているのか、が分からなくなってしまいます。
私は一時期、残業ばかりで、働くために生活をしている、と勘違いしていました。そして、うつ病になりました。
今では、無理をしないようにしています。

ちなみに、仕事とプライベートの切り替えスイッチは、シャワーがオススメです。
お昼寝や緑より少ないですが、意志力を回復させる効果があります。
「あ~~、さっぱりした」と感じて、少し元気になりませんか? この小さな元気が回復している証拠です。
ですので、家に帰ったら、テレビのスイッチよりも、ご飯を食べるよりも、缶チューハイよりも、まずはシャワーを浴びてください。

意志力は朝がピークです。その後、時間とともに頑張ろうという気持ちは低下していきます。
一日を過ごす中で意志力を回復させるポイントを作っておきましょう。
出勤中・お昼休み・15時・帰宅時の 4つのポイントで、上手に意志力を回復させれば、自分のイメージ通りの一日を過ごすことができます。
自分で自分をコントロールする力が意志力にはありますからね。

疲れ切る前に休憩をするから、回復できます。
脳の疲労、意志力の低下を回復させて、一日を乗り切りましょう。

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大きい仕事につぶされてしまう人、大きな仕事を動かせる人

2023年02月19日

大きな仕事は気が重くなりますよね。
時間がかかるな~~、って考えてしまい、ついつい後回しにしてしまいますよね。
苦手だったり、失敗できないプレッシャーがあります。優先順位が高いとは分かっていても気乗りしないですよね。

大きい仕事から手をつけようとするから、動き出せないんです。まずは、小さいモノから手をつけて、自分に勢いをつけましょう。勢いがつけば、大きい仕事でも勢いで始められることができます。

小さいモノはなんでもかまいません。
◆ コーヒーを用意する
◆ メールをチェックする
◆ 机を整える
◆ 椅子の上で伸びをする
◆ 観葉植物に水をやる
◆ ToDo リストを書き出す
など、簡単に終わるものを 2~3 個こなしてください。それから、大きい仕事を始めるんです。

仕事と関係ないモノでもいいですよ。「さぁ、これからやるぞ!」の、さぁ の部分を動作で自分にスイッチを入れる感覚です。
スポーツの準備運動、出勤前の着替えのようなものです。
出勤前の着替えって不思議ですよね。着替え終わると「しかたない、、、仕事へ行くか。。。」って、いやいやでも仕事をする気になりますからね。

始められない人、先延ばしをしてしまう人は、いきなり大きな仕事から始めようとしてしまいます。助走ができていないので、仕事の大きさにつぶされてしまいます。もしくは、始められても、仕事がなかなか進まない状態になってしまいます。

私の場合だとブログの記事をいきなり書こうとしても、画面が真っ白なままで時間だけが過ぎてしまいます。
けれども、本を 1時間ぐらい読んでからだと、スムーズに記事を書くことができます。
記事を書く、というプレッシャーのかかる大きな仕事の前に、本を読むという準備作業をすることによって、勢いがついているんですね。

小さなモノ、準備作業は、気が乗らないとき、やる気が出ないときの対処法にもなります。
体と脳を動かしている内に自然とやる気が上がってきます。心理学でいう、作業興奮というやつです。いろんな場面で使える小さな作業、準備作業をぜひ取り入れてみてください。

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休めない人は、スケジュール表に「休む」と書こう

2023年02月18日

スケジュール帳には、どんな項目が書かれていますか? 仕事の案件だけが並んでいませんか? そして、休みの日は真っ白、もしくは家族との予定しか書かれていない。そんな人が多いのではないでしょうか?
自分の予定もしっかりとスケジュール表に書きましょう! 一人になる時間、休みの時間をしっかりとスケジュール帳に書き込みましょう。そうしないと、持ち帰り仕事などで休みの日に仕事がどんどん侵食してきます。

休めない人は、時間が余ったら休もう、と考えています。これが、休めない原因なんです。
時間とお金って似ているところがあります。貯金ができない人は、お金が余ったら貯金しようと考えています。確実に貯金するなら、先取りで貯金に回すのが確実ですよね。
時間も同じで、時間が余ったら休もうは、休めない考え方なんです。仕事が溜まりだすと、休みの日に持ち帰ってやれば間に合う。なんて、考えてしまい休みの日に仕事をしてしまうことになってしまいます。
時間は、あればあるだけ使うように私たちはできているんです。心理学でパーキンソンの法則と言われています。
なので、休みも貯金と同じように、先取りしてスケジュール帳に書き込んでおきます。
そして、休みの日には仕事をしない! と決めておきます。

けれども、平日だけでは終わらない仕事量がある。こんな方もいらっしゃるのは分かります。ブラック。グレーな会社で働いていると、そうなってしまいますよね。
私もグレーな会社で働いているので、分かります。持ち帰って家で仕事をしています。
ブラック、グレーな会社、相性の悪い会社で働いている人は、転職活動を視野に入れてください。

平日だけでお仕事が終わらない方は、せめて時間を配分して休みを確保してください。
休日の 2時間しか仕事をしない。
休日の午前中だけしか仕事をしない。
と決めて、あとは休んでください。

休みは必要です。しっかりと確保してください。休まないとうつ病になってしまいますよ。私はなりました。。。
うつ病になったら、なかなか治らないですよ。診断を受けて一年以上経過していますが、まだ薬なしでは普通に暮らすことはできません。

休む時間がないと悩んでいる方、まずは自分の休みをスケジュール帳に書き込んでください。
この日は休むって、書き込むことで意識が「休みまでに仕事を終わらよう」に切り替わります。
休みの日に、仕事を持ち帰る生活を終わりにしてください。

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