私たち氷河期世代は、ひとつだけ反省しなければいけないことがあります。
それは、新しい価値観、新しい社会的地位を作り出せなかったことです。
私たち氷河期世代は、資本主義社会や日本企業から「君たちいらない」と言われた世代です。それなのに、会社で働くこと就職・就社にこだわってしまい、今に至ります。
思考停止状態でした。お金を稼ぐことは、働くこと。働くことは、企業に何らかの形で雇用してもらうこと。
振り返るとダメな思考だと気付きますが、当時は他には考えられなかったです。これは、反省しています。
言い訳がましいようですが、20年前は日本全体が大企業に依存していたので、中小企業も雇用の窓口は閉じていました。福祉の仕事も始まったばかりで雇用はありませんでした。不景気なので、物流の仕事もありません。アマゾン（98年設立、2000年サービススタートwikiより）はこの頃、日本にはなかったのです。仕事を選んで働けなかったのではありません。本当に雇用自体が少なかったのです。人手不足と言われている今からでは、イメージしにくい状況でした。
今でこそミニマリスト、育メン、など昭和の時代からでは考えられない価値観が生まれました。これは、若い世代が作ってくれました。
私たち氷河期世代は、何も作り出せなかったのです。
就職・就社しないで暮らしていく。この方法と選択肢を氷河期世代が作り出せなかったことは反省しなければいけない事実です。
以上。反省は終わりです。
あれから、20年過ぎました。就職・就社以外でお金を稼ぐ方法も増えてきました。起業の資金も少なくなりまた、助成金もあります。
zozotownの前澤社長も75年生まれの氷河期世代です。「ブログ飯
例えが少なかったですが、彼らに続いて行動していきましょう。新しい暮らし方、価値観、社会を氷河期世代で作って、次の世代の選択肢を増やしましょう！！
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2019年08月16日（夜） 腕立て伏せ 11回 足上げ腹筋 11回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした
