久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

妄想 5Gからの電子書籍レンタル事業

モバイルの5G電波の可能性がニュースの話題に上がるようになりました。自動運転、ドローン、動画のダウンロード、IoTなどいろいろと便利になりそうです。

私は勝手に紙の書籍の売れ行きがよくなる、と妄想してニタニタしています。

スマートホンで電子書籍が普及、市場も成長中です。特にコミックの電子市場はかなり成長しています。今でも電子レンタル市場はありますが、これからはもっと広がるでしょう。
この時、出版業界の人はまた電子にコンテンツをもっていかれる、とダウンする人と買ってもらえるチャンスが増える、とアップする人に分かれます。

私は買ってもらえるチャンスが増えると考えるタイプです。そもそも、本と電子書籍を一緒に考えてしまうのが問題アリと普段から考えています。

紙の媒体とディスプレイ・電子の媒体で同じものを見せてしまうことがそもそも違うんじゃね?と考えます。
電車でスマホを使ってコミックを読んでいる高校生を見ていると、よくあの吹き出しの文字が読めるな!?とうらやましく思います。でも、会社の20代に電子コミックのセリフは読めているの?と質問したところ「ちゃんとは読んでいない。雰囲気で見てます」という回答でした。
なるほどね、読んでいないのね。
ここで考えたのは、スマホの画面で読めればタブレットでは確実に読めるから、スマホの画面サイズでも読みやすいコマ割りに再編集すればいい、と考えます。もしくは、5Gからは動画で見せちゃう。コミックの宣伝みたいに1コマ1コマ吹き出しのセリフを読む時間を計算しながらかっこよく見せちゃう。
違う媒体なのだから、見せ方を変えるのは当たり前です。
紙には紙の良さがあり、電子には電子の良さがあります。

そして、重要なのが気に入ってもらえたら本を買ってもらう気にさせること。紙の書籍を内容を充実してもらう、完全版みたいな内容です。映画と原作本の違いのようなものです。
電子書籍を読んでいたころ、この本を紙で買っておけば良かった、と何冊か後悔したことがあります。価格があまり違わない、内容は同じということで本は買っていないです。
この時に感じたのが、電子書籍と本の価格差があり、紙の書籍の方が内容が濃ければ別に買っていたし、両方買います。

これから始まる5Gサービス
電子コミックは動画でレンタルサービスの展開
電子書籍は読みやすさを意識して文字の量を減らす
紙の書籍は電子書籍と区別化して内容を充実させる
印刷代・流通費がないのだから、紙の書籍と電子書籍の価格の差をはっきりさせる
上記を意識すれば、まだまだ出版業界は伸び代があると妄想しました。

今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
久山薫でした。