会社から雇用されることで、社会人と認知される習慣に疑問を感じている。農家の人は食べ物を作る立派な仕事をしている。個人経営の人だって立派に仕事をしてくれている。中年のサラリーマンなんて、スナックのママに癒されているくせに、下に見ている。会社員ってそんなに偉いのか?
損か得かで見ていると会社員、サラリーマンはかなり得する存在。なんだかんだと言って厚生年金は会社から半分負担してもらっている。税金の計算も会社がやってくれている。ただ、目の前の仕事をしていれば、それなりに暮らしていける。
それに、社会的地位もえられる。〇〇会社で働いている。これだけで、信頼されてしまう。有名企業の名前が出てくれば信頼を通り越して、尊敬までされる。〇〇会社でどんな仕事をしているか?ではなく、〇〇会社で働いている、という事実だけで。
サービス残業や上司との人間関係だなんだかんだと言っても、会社員の方が得にできている。そういうシステムに政治家がしたから、しょうがない。そして、会社員を政治家が優遇するのは、組織票を手に入れるためなんじゃない?
政治家が経済対策優先といいつつ、規制緩和や税制を優遇して企業を助けるのは、会社員を失いたくないから。会社員は税金に疎いし、自分の会社が大丈夫なら政治なんて興味がない。マスコミが〇〇党がいい、と言えばそのまま投票してくれる。
会社員は経営者から飼い殺しにされているのではなく、政治家に飼い殺しにされている、そんな考えだってできる。
就職氷河期で就職・就社できなかった人、いまだに低賃金、契約、派遣で頑張っている人が変わるのではなく、会社員側が考え方を変えないとダメな気がする。
何がダメなのか、うまく言えないけれど、どんどん偏見な文化のまま格差が広がり、上層部の20%しか満足できない社会になりそう。そんな方向に日本が進んでいる気がする。
氷河期世代、低所得者が変わる必要性の方が強い。けれど、会社員も変わらないと息苦しい社会になってしまいそう。。。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート)
2019年09月21日(夜)
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした