久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

契約や法律よりも気持ちが大事では?

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弁護士さんがこの問題を「契約」を中心に解説しています。

結局のところ、今回の件はFC店側が本部とろくに話し合いもせずに、19時間営業としてしまったことにも問題があるのではないでしょうか。コンビニは、その店舗だけの都合ではなく、商品(特に生鮮食品)の製造のタイミングや、配送のタイミングなど、さまざまなバランスで成り立っています。ある地域の配送計画が綿密に立てられているのに、午前1時~6時の間、一店舗だけ閉じていたら、この配送計画も狂ってしまうことでしょう。
記事より引用

そして、そもそも24時間営業が前提の契約なのだから、違約金・契約解除は問題ない。「本部は血も涙もない」などと騒ぎ立てるのがそもそもの間違いです。と結ばれています。

法的には本部の処置は正しい。という考えは分かります。ただ、24時間営業を続けることがブランドの維持につながるなら、本部は店子が24時間営業が続けられる手伝いをするべきだ。と考えるのは人道的だと思います。
私もこのニュースを見て、店子のオーナーは奥さんが入院していたころから本部に連絡をして息子さんにも手伝ってもらって、と踏ん張っていた状態だったようです。その時に本部から来たヘルプはあったようですが、1ヶ月ぐらいだったようです。
本部の社員がどれぐらいいるか分かりませんが、人がなくなっているのだから落ち着くまでヘルプすればいいんじゃないかな?と感じました。

個人的には法的に正しい、正しくない。契約は守るべき。という考え方より、本部、店子で困ったときはお互い様、という考え方で助け合ってほしいです。
今回のこの問題は、その部分が全く見えてこないから「本部は血も涙もない」という声が上がるのだと思います。他のコンビニ本部さん、こういう声が出ないようにお互い様の気持ちを忘れないでください。

このセブンイレブンのニュースは、私は本部の態度が好きになれない。と感じました。