久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の叫び 終身雇用がなくなると雇用は流動化するのか?

2019年終盤、大企業がリストラを発表しました。
セブン&アイ オンキヨー 味の素

早期退職した人は、不安なまま年を越した人がいると考えられます。日本企業は中途で入る方が難しいし、給料が下がります。

企業が解雇しやすい環境ができれば、労働者の流動化が起こる。と無責任な専門家はいいます。
バブル時に雇いすぎ
一部の高すぎる人件費
不景気のまま
この3点の理由から、雇い止めが掛かって流動しないと久山は考えています。

ましてや、2020年4月から同一労働同一賃金は発動します。大企業の派遣雇い止めも起こることも考えられます。

法人税も下げられて、内部留保もたっぷり溜め込んでいる大企業。中小に仕事を卸さないから、中小企業も仕事がありません。

頼みの綱はベンチャー企業ですが、ベンチャーIT技術をうまく使って少ない人材で仕事を回しています。大企業に人材を取られていたから、今更人手はいらない状況になっています。

あふれた労働者は、どこで働けばいいのか?

路頭に迷う状況が生まれつつあります。

現状は
不動産
運輸
介護
この3業界が転職市場を賑わせています。

ここで重要なのは、3業界の今後の伸びしろです。
運輸
ネットの影響で荷物量が増え続けていくでしょう。頭打ち感はありますが、一気に荷物の量が減ることは考えにくいです。商品は必ず動きます。システムの効率化によって、必要な人員は少なくなることはあっても、細々した物流の量は増え続ける可能性の方が大きいです。まだまだ仕事がある業界です。

介護
みなさんの考える通りです。これから需要は伸びるでしょう。ただ、20年先30年先になると先行きが不安です。我々氷河期世代が高齢者になります。サービスはあれど、それを消費する現金を持っている人がどれぐらいいるのか?ここが問題になります。現代の高齢者はお金を持っているので安心です。20年ぐらいは仕事がある業界です。

不動産
個人の住みどころを販売するのはもう落ち目です。タワーマンションや戸建て、中規模マンションは作っても売れない時代がすぐ近くに来ています。けれども、デベロッパー的な仕事はこれから必要とされます。住みやすい街、人口バランスがいい街、子育てしやすい街など、いろんな環境条件が必要とされています。憧れの街にマンションを建てて売る。このスタイルは終わりましたが、街を創る不動産事業はこれから伸びしろです。不動産企業がこの変化に気付いているか不安はあります。住みどころを売る技術よりも、街づくりに興味があれば、伸びしろがある業界です。

けれども、この業界を除くと中途採用の門は狭いです。募集案件をほとんど見ません。

これからは、雇用の流動化というよりも「どんなに少額でもいいから自分で稼ぎ続ける」これが身を助けることになると久山は考えています。
派遣・契約・正規、雇用の種類は関係なく、会社が副業禁止だろうと「稼ぎ続ける」この力が身を助けることになります。

企業が自由に解雇できるようになっても、流動化は起きず社畜が増えるだけ。久山は考えています。今まで自民党で労働者の環境が良くなったことは、久山が生きている限り一度もありませんでした。
労働者は解雇に恐れて今よりも社畜化していくだけです。

専門家の言うことより、久山の言うことより、ゆる~~い考えでもいいので、あなたの自身で考えて答えを出してください。

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート)
2020年01月02日(夜)
腕立て伏せ 14回 足上げ腹筋 14回 頭上げ腹筋 14回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした

【目の前にある危機から目をそらさない】
 書籍版     キンドル

【ブログを始めるなら"はてな"で】
 書籍版     キンドル

【最強のSNS"twitter"を始めよう】
キンドル

車移動が多い人にオススメ

映画を週に1回見れば元が取れる