久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

氷河期世代の叫び 消えない不安の正体

会社員で安定した収入を得ていて、定年後の生活のために住宅ローンをボーナス払い無しで借りて、順調に繰り上げ返済もできて、子供がいないので夫婦二人の生活費だけで暮らせるのに、不安が消えない。

氷河期世代でも、年収400万円台の年収なので恵まれている暮らしをしています。なのに、不安が消えないのです。

個人的に会社を辞めたい、変えたい、満員電車に乗りたくない、などの個人的な感情を除いて客観的に見ても不安が消えないのです。

不安なのは、会社がいつまで続くのか?会社が倒産しても次の収入があるのか?定年後、働かなくなっても食べていけるのか?

そう、生き続ける限り住む場所と食料を確保できるのか?

これが消えない不安の正体でした。

昔は、会社がつぶれる心配がなかった。つぶれても次の会社が決まりやすかった景気でした。
でも、今は違います。今ある職にしがみついていないと次の仕事が簡単には決まりません。
もちろん、決まりやすい人はいます。そういう人は、不安を感じていないですよね。

そして、定年後。70歳、80歳になったときに住む場所と食べる食料、生活の基盤である水道光熱費を払えるか?この不安はかなりあります。

昔は年金が神話のように信頼されていました。けれども、今の40代より若い人はすでに諦めています。久山だって、今の若い人に「年金払え、払いましょう!」とは言いにくいです。だって、損するかもしれない保険料は誰だって払いたくないですからね。

定年後の70歳、80歳の生活費を賄う不安は、次の世代の方が大きいでしょう。

次の世代の不安が大きいから、未だに大企業への就職希望者が多いのでしょうね。

そういえば、話はそれますが「若い世代にチャレンジ精神がない」なんて変な威張っているオッサンたちが言っていますが、あんなのはウソです。
若い人が安心してチャレンジできる環境がないのが本音です。それに、そういうことを言っているオッサンたちはチャレンジしたのか?って話です。本当にチャレンジした方々は、人に強制しません。若者が安心してチャレンジできる環境を作る仕事しなかったくせに偉そうに言うな!って話です。

今の生活が安定しているのに不安がある。
■今の収入が無くなったら、どうなる?
■定年後の生活費を賄う収入はあるのか?

この2点が久山の大きな不安です。

企業や国はあてにできないので不安が生まれています。

企業や国がしっかりしていれば、こんな不安は感じないです。バブル世代がほとんど貯金をしている人が少ないのが証拠です。

とは言え、こうやって不安を言葉にして、自分なりにちょっとだけ考えると解決策が見えてきます。
久山の場合は「自分で稼ぐスキルを身に着ける」です。

他にも投資で収益を出したり、起業したり、会社で出世したり、キャリアを積み上げてスーパー会社員になったり、いろんな方法があります。

消えない不安の正体は「生活ができる収入を続けられるか?」だったので、同じ不安を抱えている人の参考になれば幸いです!!

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2020年01月04日(夜)
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今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう!!
久山 薫でした

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