今の不景気は、高校生・大学生、もしかすると中学生にも関係してきます。自分たちが働くころには、もう少し働きやすくなっている、と思っていると大変なことになるかもしれません。
政府は今の経済でも景気は良くなっていると言い張っています。確かに、海外からの旅行者は増えて日本国内はにぎわっています。けれども、お給料が増えている人は少なく、仕事ができない、働けない、臨時雇用の人は多くいます。
企業は、90年のバブル崩壊の反省点として内部留保（貯金）を増やしています。一見いいことに見えますが、お金の流れを止めているし、経費、特に人件費を抑えているので働く人の給料が増えないのが現状です。
学校教育は大きく変わらず、会社員として生きていくための学習を提供しています。商売、ビジネス、市場とは何か？そういうことは、教わりません。
学校で教わること、大学で学ぶことは、経済社会、資本主義社会で生活をしていくにはほとんど役に立ちません。会社員としては、中学レベルの数学ができれば、何とかなります。
これからの時代、会社員だけで生活していくことは危険です。40年続く企業はわからないし、大企業ほど維持コストがかかります。
学校の勉強だけしていればいい、親の言うこと、先生の言うことを聞いていればいい。有名大学に行けばいい。受け身では、損をする時代です。私たちのような氷河期世代になってしまいます。
それでは、どうするか？なんでもいいから、自分から始めてください。学校の教科以外の勉強をしてください。お金のこと、株のこと、会社のこと。
今あることに「なぜ？」と問いかけて、自分で調べてください。
なぜ？学校へ行くのか？ なぜ？勉強するのか？ なぜ？みんな大学へ行くのか？
自分から動く行動力があれば、なんとかなります。
これからは
相性のいいものを組み合わせる（マッチング能力）
どうすればモノが売れるか（マーケティング能力）
パソコンの基本操作（SNSに投稿ができるレベル）
文章を書く、作る能力
自分から調べて学ぶ習慣（読書習慣）
この5つを意識していれば、なんとかなります。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中（2019年07月08日スタート）
2019年10月29日（夜）
腕立て伏せ 11回 足上げ腹筋 11回 頭上げ腹筋 11回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
氷河期世代の個々の力で社会を見返してやりましょう！！
久山 薫でした
