本業、安定した収入のイメージを2000年版にアップデート
2020年06月16日
お金のストレスってハンパ無いですよね。私も、会社に夜逃げされた経験があるので分かります。雇用保険に必要な書類とか足りないことばかりで、もらうのに時間がかかり貯金も底をついた経験があります。
こういう経験をすると安定した収入、本業って会社員と公務員のイメージがあります。私もそう考えていました。
でも、バブル崩壊・リーマンショック・東日本大震災・コロナショックと大きな出来事があります。その間も台風とか災害はあり会社経営はなにかしらの問題と向き合っています。
1950~90年までの景気の良さは幻だった、そこで働けた人、就職できた人は、運が良かったと考える必要があります。
公務員・会社員は確かに安定しています。
けれども、会社員になるのが難しいのが現代です。統計資料を調べていないので言い切れませんが、感覚的に正社員の数と正社員以外の数は正社員以外の方が多いのでは?と感じます。
っていうか、正社員以外の方が今後は確実に増えるでしょうね。団塊の世代が退職すると・・・。
ってことは、会社員が安定した仕事と考えるとかなりハードルが高い社会です。しかも、自分に決定権はありません。受験のように公式があるわけでもありません。
そんな中、会社員が安定した職業でちょっと昔のように会社員じゃないやつはダメな奴、会社員になれないのは自己責任。なんて言われると息苦しい社会です。今もこの偏見は残ってますけどね。
私は、安定した収入、本業の収入は「いつ頃・どれぐらいのお金が入るのか、はっきりわかっている」という意味でいいと考えるようにしました。
- 会社員なら〇〇日にお給料が〇〇円振り込まれる
- バイトなら〇〇日にお給料が〇〇円振り込まれる
- 派遣なら、契約ならとか
- フリーランスも〇〇日に〇〇円のギャラが振り込まれる
- ミュージシャンも芸人さんも
「いつ頃・どれぐらいのお金が入るのか、はっきりわかっている」仕事なら安定しています。
この積み重ねができれば、安定した仕事です。会社員も芸人さんも立派な安定した収入を持っていることになります。
会社員は会社が倒産しないように仕事をする。芸人さんは次の仕事に呼ばれるように仕事をする。
仕事を積み重ねることはなんら変わらない、立派な仕事です。
そして、立派な本業です。
なにせ、会社に夜逃げされると〇〇日に〇〇円、振り込まれません。会社員の方が経営状態を教えてもらえない分、闇が多い職業かもしれません。
本業、安定した収入のイメージを2000年版にアップデートして偏見をしないように決意した2020年の6月です。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:337日継続中)
2020年06月16日(朝)
腕立て伏せ:18回 頭上げ腹筋:18回 背筋:18回 スクワット:18回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした