転職35歳限界説を基準にして考えてみる。
35歳で転職の間口が一気に狭くなる、というこの説。これを基準にすると35~60の25年間、同じ会社にいることになる。25年間、長い。という問題もありますが、会社が健全に25年間続くのか!?問題もありえる。途中で倒産されて労働市場に放り出されたら、もうお終い。次がなかなか見つけられなくて・・・。ということもあり得る。
22~34歳の12年間。この時期に、35歳を意識して経験と実績を作る。12年間でその後の25年間の会社を見極める目も持たなければいけない。ん~~。私の経験からすると12年間でキャリアと分析能力を身に着けるには、よほど先輩社員に恵まれないと厳しい時間です。そして、12年でこれだけの能力を身に着けられる人は、35歳以上になっても転職に困ることはないぐらい優秀な人材です。
整理すると
新卒の時につぶれる可能性が低い大企業に就社する
30歳を基準にして、転職する。その先は転職が必要ない会社を選ぶ。
35歳以降、自立して稼げるように複業を育てておく。
大学生の時に、手に職を身に着ける。
ともうちょい方法はありそうだけれど、一般人ができる範囲はこれぐらいだと思います。
35歳転職限界説を考えると、40代50代で職を失ってもいいように準備しておかないといけない。
今転職を考えている40代は、会社を辞めちゃだめですよ~。続けながら、転職してください。私も辞めないで良かったと思っています。