久山 薫/うつ病からの回復

【私にもできた】うつ病 克服の記録

盛り上がれ、都知事選挙 ~投票に行かないと損するよ!~

2020年06月18日

外回りの仕事をしていると東京都内へ足を運びます。選挙活動の準備が進んでいてポスターを貼る木の板のヤツだったり、7月5日(日)都知事選挙の横断幕を見るようになりました。

他県に住んでいると「東京は盛り上がっていいな~~」です。私の住んでいる県は、知らないおじさんとか、おじいちゃんにしか見えない人だったり、見たことのないおばちゃんが立候補して知事が決まります。
東京は知っている人、有名な人、頭よさそうな人、ちょっとトランプっぽい人、少なくとも顔と名前とその人の過去を知っている人が立候補してます。選びやすいですね。

今回の地方知事選挙、都知事選挙は「コロナ対策・災害対策」の対応力が問われる選挙ですね。国のトップ、総理大臣と違い、住民が直接トップを選べるので注目度は高いです。東京のコロナ対策は納得できるものなのか?それとも・・・。みたいな感じです。

そして、選挙で気になるのが投票率です。

どのぐらいの人が東京したのか?年代、男女など詳しく算出されます。・・・

そう、詳しく調べられているのです。

まず、選挙には最低投票率システムを採用している国があるそうです。
最低投票率を設定して。それ以下の投票率なら票が少なすぎるから選挙自体を無効にして再び選挙を行なう。

例)最低投票率 15%と設定、実際の投票率が 13%だった場合。再び選挙が行なわれる。
立候補者がダメダメで選びたい人がいない、またこの人しか立候補していない、選挙自体に公平性がない。とか国民が選挙自体をボイコットできるシステムですね。

再びうるさい街頭演説だったり、選挙カーが走ったりするわけです。

でも、日本では最低投票率システムは採用されていません。

なので、日本では選挙に行かない行動は意味がないことになります。選挙のボイコットができないので。

投票率が詳しくデータ化されると「年代」で税金の使われ方や政治の方向性が考えられてしまいます。
選挙に、投票してくれない人に向かってアピールしても、当選する可能性は低いですよね。
例えていうなら、自分のSNSを見てくれないおじいちゃん、おばあちゃんに対してSNSで発信することを考えますか?
「今日も巣鴨にやってきました。赤パン、かわいいーーー」
なんてツイートは若い人はしませんよね。
やっぱり、反応してくれる人に向けて発信しますよね。
反応してくれない人は、言い方が悪いですが「無視」しますよね。

それと同じことを立候補者はやります。選挙に来てくれる人、自分に投票してくれる人にメッセージを発信して、当選したら約束通り実行します。

選挙に行かないことは、立候補者、当選者からはいないと同じ扱いをされてしまいます。

投票率の低い 20代の人は本当に気を付けてください。政治家さんたちからすれば、選挙にもこない連中だから、無視しても問題ないだろう。って考えられているかもしれません。
だから、氷河期世代は国から無視され続けていた、と考えられます。
そして、組織票という闇の部分が選挙にはあるので、政治家は会社・企業を助けるのです。と言われています。

選挙には行った方がいいです。投票率がカウントされて発表されて政治家に報告されます。70代・60代の投票率が高ければ、70代・60代のために税金は使われます。
日本には最低投票率のシステムが無いので、無投票は意味は「いない人」と政治家から扱われます。

ちなみに、無記名・白紙や自分の名前を書く無効投票も投票率にカウントされます。
なので、投票に行くだけでも意味がある行動になります。

都知事選は、とっても分かりやすく選びやすい選挙ですので、東京に住んでいる人は行ってください。

私は投票できないですけどね・・・。

参考資料:wiki
投票率 - Wikipedia

毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:339日継続中)
2020年06月18日(朝)
腕立て伏せ:18回 頭上げ腹筋:18回 背筋:18回 スクワット:18回

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。

久山 薫でした