オジサンでも勉強したいのです ~オジサンが挑戦をしなくなった理由とは~
2020年06月23日
若い人がうらやましい、氷河期世代のオジサンです。
若い人がうらやましいのは、時間があるからです。
20代の人が勉強して、何も得られなかった。
例)「時代は中国、って言われたから、中国語勉強してたけど、ビジネスで話す中国の方々はきちんと英語でも会話できるじゃん。やっぱ英語の勉強してから中国語やればよかった。英語は世界で一番使われている範囲が広い言葉だし」
と失敗したかも!?と思っても、英語を勉強する時間はありますよね。
しかも、中国語をマスターした自信とハウツーがあるから、中国語より早く英語をマスターする可能性もあります。
オジサンの場合は、こうはいきません。
中国語をマスターするのに2年の時間がかかると、残り時間が2年減る感覚になります。残り時間の 2年を使って失敗と気付くと次の英語を勉強するときに
「また 2年の時間を使ってやる価値はあるのか?さらに、残り時間を削ることになるんじゃないか??」
と臆病になります。
残り時間を無駄にしてしまう可能性がある失敗ができない。
こうして、オジサンの「失敗できない背中」が出来上がります。
さらにめんどくさいオジサンになると若い人に
「今しかできないことをやれ!もっと、挑戦しろ!」
偉そうに言います。
これは、若い人が時間がたっぷりとあってまぶしく見えるだけなんです。オジサンが、失敗できないという気持ちのまま若い時代に戻れれば、いろんなことに挑戦するのに、って考えているだけです。
20代は現役時代が40年あります。
30代は現役時代が30年あります。
40代は現役時代が20年あります。
50代は現役時代が10年あります。
残り時間を考えると年代によってかなりの差があることが分かります。
オジサンから見ると40年とか30年とか、やっぱりまぶしく見えます。
若い人からすると40年も30年も働くのか・・・って、感じかな。私もそうだったから。
とは言え、私も含めて40代のオジサンには20年もの時間があります。さらには「80歳まで元気生き抜く」生涯現役という選択肢をすれば、まぶしく見える40年の時間が手に入ります。
オジサンなら若い人に背中で語りたい!!
「失敗できない背中」
ではなくて
「こんなオレでも挑戦するぜ!!背中」
を見せて若い人に挑戦する選択肢と環境を作りたい。
子供に本を読んで欲しいなら、親が読むべきだし
子供に勉強して欲しいなら、親が勉強るすべきだし
と同じです。
若い人に挑戦して欲しいなら、オジサンが挑戦するべき。
そう考えて、私も挑戦、勉強をしたいし、始めます。
何を勉強するかは、次回の記事にします。
毎日腕立て伏せ1回チャレンジ中(2019年07月08日スタート:344日継続中)
2020年06月23日(朝)
腕立て伏せ:20回 頭上げ腹筋:20回 背筋:20回 スクワット:20回
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
久山 薫でした